異色の経歴を持つ店主が手がけるお店
手羽先、むね肉のから揚げ、砂肝のから揚げ…。食欲をそそる香りとビジュアルに思わずお腹がぐぅぅと鳴ります。こちらのお店では、高知の良質な地鶏を使ったメニューが並びます。
営むのはあきちゃんこと門田晃和さん。厨房に立つ姿が様になるあきちゃんの、店を始めるまでの経歴がとにかく面白いんです。香美市土佐山田町出身。高校卒業後は自動車整備士をしたり南国市の山で採掘・加工に携わったり。その後20年以上にわたり建築業界で働き、50歳のときに知り合いに紹介された障がい者支援施設に勤め始め、日高村での暮らしもスタートしました。
施設側の都合で退職を余儀なくされたとき、自分の店を構えることを考えました。施設内でコロッケを作っていた経験と幼い頃から料理好きだったことがあり、イベント出店を決意。自分なりにメニューを考えた結果、手羽先やから揚げが看板メニューとなっていきました。そのうち実店舗も構えました。

土佐はちきん地鶏をはじめとする、地元食材をセレクト
はじめは鶏肉の産地にこだわりはなかったものの、地元高知の良質な食材を試すうちに味の違いを実感。土佐はちきん地鶏と四万十鶏…と銘柄鶏を使うようになりました。「高知で調達できるものはなるべく高知のものを」との思いで、現在もそのセレクトは変わりません。
特に土佐はちきん地鶏は、高知の豊かな自然のなかのびのびと飼育されるのが特徴。一般的な食用鶏の飼育期間よりも2倍近くの日数をかけて育てられ、脂身が少ない身になります。さらにあきちゃん考案のレシピでは、調理するときに皮を除いて調理するためヘルシーです。

丁寧な仕込みが味わい深さを生む
ヘルシーなお肉を、ジューシーで味わい深くするためのこだわりも。特製タレに漬けて100回揉み、塩胡椒でもう100回揉み込む手間を惜しみません。胡椒は効き加減が程よい粗挽きをチョイス。さらに塩麹を入れることで、くさみを抑えやわらかな食べ応えにします。香美市にある坂田伸夫商店が手がける色鮮やかな黄金生姜、刺激が少ない青森の「福地ホワイト」という品種のニンニクも使用します。柑橘の爽やかなアクセントは、農薬を使わずに栽培された実生柚子でプラス。
「手羽元はそのまま揚げてもおもしろないき、チューリップにして、ひっくり返して揚げゆう」。手羽先は食べやすいように一つずつ丁寧に骨を抜きます。から揚げを串にさすのは、ビール片手に食べられるようにするためです。あきちゃんで味わえる絶品は、あきちゃんの細やかな気遣いと情熱によって生まれています。
ふるさと納税では、温めるだけですぐいただける真空パックでお届け。自宅であきちゃんの味を堪能できます。
日高村を拠点に、高知を西へ東へと移動販売も
日高村に店を構え、お客を迎え入れるあきちゃんから揚げ。当初から変わらずイベントにも積極的に参加します。西は宿毛、東は南国市まで車を走らせて県内各地に赴きます。
「こんなイベントがあるから出てくれん?と言われたり、小学生の頃から食べにきてくれる子が13年経って大人になった今でも顔を出してくれたり。地元の人が愛してくれているからこそ続けられよる」とにっこり。
今日も日高村で、油が弾けるいい音と食欲そそるにおいでお客さんを誘います。
手羽先、むね肉のから揚げ、砂肝のから揚げ…。食欲をそそる香りとビジュアルに思わずお腹がぐぅぅと鳴ります。こちらのお店では、高知の良質な地鶏を使ったメニューが並びます。
営むのはあきちゃんこと門田晃和さん。厨房に立つ姿が様になるあきちゃんの、店を始めるまでの経歴がとにかく面白いんです。香美市土佐山田町出身。高校卒業後は自動車整備士をしたり南国市の山で採掘・加工に携わったり。その後20年以上にわたり建築業界で働き、50歳のときに知り合いに紹介された障がい者支援施設に勤め始め、日高村での暮らしもスタートしました。
施設側の都合で退職を余儀なくされたとき、自分の店を構えることを考えました。施設内でコロッケを作っていた経験と幼い頃から料理好きだったことがあり、イベント出店を決意。自分なりにメニューを考えた結果、手羽先やから揚げが看板メニューとなっていきました。そのうち実店舗も構えました。

土佐はちきん地鶏をはじめとする、地元食材をセレクト
はじめは鶏肉の産地にこだわりはなかったものの、地元高知の良質な食材を試すうちに味の違いを実感。土佐はちきん地鶏と四万十鶏…と銘柄鶏を使うようになりました。「高知で調達できるものはなるべく高知のものを」との思いで、現在もそのセレクトは変わりません。
特に土佐はちきん地鶏は、高知の豊かな自然のなかのびのびと飼育されるのが特徴。一般的な食用鶏の飼育期間よりも2倍近くの日数をかけて育てられ、脂身が少ない身になります。さらにあきちゃん考案のレシピでは、調理するときに皮を除いて調理するためヘルシーです。

丁寧な仕込みが味わい深さを生む
ヘルシーなお肉を、ジューシーで味わい深くするためのこだわりも。特製タレに漬けて100回揉み、塩胡椒でもう100回揉み込む手間を惜しみません。胡椒は効き加減が程よい粗挽きをチョイス。さらに塩麹を入れることで、くさみを抑えやわらかな食べ応えにします。香美市にある坂田伸夫商店が手がける色鮮やかな黄金生姜、刺激が少ない青森の「福地ホワイト」という品種のニンニクも使用します。柑橘の爽やかなアクセントは、農薬を使わずに栽培された実生柚子でプラス。
「手羽元はそのまま揚げてもおもしろないき、チューリップにして、ひっくり返して揚げゆう」。手羽先は食べやすいように一つずつ丁寧に骨を抜きます。から揚げを串にさすのは、ビール片手に食べられるようにするためです。あきちゃんで味わえる絶品は、あきちゃんの細やかな気遣いと情熱によって生まれています。
ふるさと納税では、温めるだけですぐいただける真空パックでお届け。自宅であきちゃんの味を堪能できます。
日高村を拠点に、高知を西へ東へと移動販売も
日高村に店を構え、お客を迎え入れるあきちゃんから揚げ。当初から変わらずイベントにも積極的に参加します。西は宿毛、東は南国市まで車を走らせて県内各地に赴きます。
「こんなイベントがあるから出てくれん?と言われたり、小学生の頃から食べにきてくれる子が13年経って大人になった今でも顔を出してくれたり。地元の人が愛してくれているからこそ続けられよる」とにっこり。
今日も日高村で、油が弾けるいい音と食欲そそるにおいでお客さんを誘います。

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