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高知県日高村

高知県産のミニトマトの90%を栽培。「オール高知」で仕上げた旨味たっぷりのキーマカレーも手がける。

株式会社イチネン高知日高村農園

(株)イチネン農園は、これまでは兵庫県丹波篠山市でミニトマト アイコを栽培していました。より栽培に注力したい、という思いを実現する場所に選んだのが高知県日高村。株式会社イチネン高知日高村農園として、2.1ヘクタールもの農地でミニトマトの「千果(ちか)」の栽培を始めました。
広い農地と盆地気候が決め手となり、日高村へ


2016年、丹波篠山市でミニトマト栽培 をスタートした㈱イチネン農園 。より広い場所で生産に力を入れたいとの思いで場所を探すなか、人づてに紹介してもらった日高村に注目しました。山に囲まれ、日夜の寒暖差が比較的激しいという土地柄が理想と重なりました。

村の人から聞いた「トマト団地を作りたい」という声や、2016年当時はミニトマトの栽培はまだ見られなかったことも後押しになりました。


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高知県産ミニトマトの90%が、日高村から日本各地に飛び出す


農園は2.1ヘクタールもあり、約30人の従業員で運営しています。安心安全の味を提供するべく、自然がもたらす地下水を使って栽培します。土ではなくヤシガラをセレクト。ココヤシの果実の殻でできた培土で栽培することで、病気を防いだり害虫を阻止したり…と安定したクオリティを実現します。ハウスの二酸化炭素濃度や湿度は装置で徹底的に管理します。

すべて手摘みし、収穫したものはスピーディーに出荷するため鮮度バツグンです。多いときは1日に2トン近くのトマトを収穫するそう。高知県内に出荷されるミニトマトの90%以上 を占めています。

(株)イチネン高知日高村農園を代表するミニトマト「千果(ちか)」は糖酸バランスに優れ、色は非常に鮮やかな赤色丸玉です。固めの果肉質で日持ちもし、加熱しても型崩れしにくいのが特徴です。 2022年には南国市でピーマン栽培もはじめ、高知の人々に新鮮な野菜を届けています。


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「オール高知」にこだわり6次産業にも挑戦


6次産業にも力を入れます。「地域の皆さまにもっと野菜を楽しんでほしい」と、ミニトマト とピーマンを使ったキーマカレーを考案。開発にたっぷり1年ほど時間をかけた自信作です。

キズやワレがあるゆえに市場に出回らない規格外野菜を活用し、フードロス削減を意識。野菜そのものの味わいを感じてもらえるように、ミニトマト 、ピーマンに加えてニンジンをふんだんに盛り込みます。お肉は、地元で人気を博す小川精肉店 さまの挽肉をセレクト。野菜とお肉の旨味を“こじゃんと”詰め込んでいます。辛さ控えめのため、老若男女を問わない味わいです。パッケージは高知市の食品包資材を専門とする栄産業 (株)さまに、製造は土佐市の老舗食品加工会社・(有)浜吉ヤ さまに依頼し、“オール高知”にこだわりました。

レトルトタイプのため、どこでも気軽に楽しめるのが嬉しいポイント。ふるさと納税返礼品として全国にも飛び立っていきます。


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お客さんの声を大切に、歩みを続ける


オール高知というこだわりはそのままに、キーマカレー以外にもさまざまな商品開発に挑戦していく予定。「イチネン農園でなくとも、高知の農家さんの野菜を生かした商品も作りたい」と計画をふくらませます。大切にしていることは、お客さんの声を聞くこと、そしてその声を現場で共有すること。地元の人々に楽しんでもらえることはもちろん、県外の人にも楽しんでもらえる商品作りをひたむきに続けます。

返礼品

トマト煮込みレトルトカレー
トマト煮込みレトルトカレー
古くは1964年、大阪梅田の旧大阪富国生命ビルの地下街で誕生し、「大阪地下街カレー」として親しまれてきた手作り欧風カレー。その秘伝のレシピに(株)イチネン高知日高村農園のトマトを煮込んだ、トマト煮込みレトルトカレーです。
トマトとピーマンのキーマカレー
トマトとピーマンのキーマカレー
食品ロスをなくしたい「想い」から生まれた、規格外の野菜をふんだんに使ったキーマカレー。“オール高知”にこだわり全てが高知県産で作っています。

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