人生を変えてくれたワインとの出会い
衛星放送で見た海外の景色や文化に感銘を受け、大学時代にオーストラリアに留学しました。当時は、料理を仕事にして生きていくとは思っていませんでした。ただその経験から、“自分の英語もちゃんと海外で通用するんだ”と自信がもてたので、海外に住み続ける道を選びました。
その後、仕事でタスマニアにいき、運転手として現地のワイナリーを訪問しました。その時は、味の違いが分からないどころか、全くワインが好きではありませんでした。それでもぶどうを育てる土の違いや味についていろいろ説明を受ける中で、「自分にはわからない何かがある」とワインの奥深さに初めて触れることができました。そのとき人生で初めて「美味しい」と思えて。それがワインにハマるきっかけでした。
日本へワインの素晴らしさや日本文化への定着を広めようとしていたアメリカの会社に入社し、レストランでシェフをしながらワインと料理のことを学んでいました。その時に、日本人の味覚に合うワインを研究していました。
日高村で過ごす、忙しくも充実した日々
帰国後、東京では飲食店を2店舗経営していたため、子どもと遊ぶ時間がないほどの仕事漬けの日々を過ごしていました。
田舎でゆっくり子育てをしたい、そう思い移住を決断しました。
協力隊という限られた期間の中で、自分のできることを広げたいと思い、いろいろなことに挑戦しています。おきなで飲食店を経営しながら、イベントに出店したり、テイクアウトの商品を増やしたり、ケーキやパンの販売を始めたりと日々新しいことに挑戦しながら、既存の枠にとらわれず自由に活動しています。そして今までになかった新しい特産品を作ろうと動いています。
移住してからも動き続けているので、結局ゆっくりはしてないです。でも子どもと一緒に遊ぶ時間はあるし、毎晩家族で食卓を囲める。この上なく幸せです。
先人が大切に守ってきた地域を次に繋げたい
地域の人は、子どもたちを自分の孫のように見てくれたり、野菜を持ってきてくれたりします。そして、道に迷うお客さんに「おきなかえ?」と声をかけ、自分の作業を止めてまで、店まで案内してくれることがたくさんあります。そんな風に、日高村にはあったかくて優しい人がたくさんいます。
今までこの村で暮らしてきた人たちは、ずっと村人同士で集まり飲み会をしたり、草刈りをしながら、地域に馴染み、地域を守ってきました。そうやって世代を超えてつないできた絆を、これからも引き継ぎ、恩返しをしたいのです。
保育園の役員会長を始めたので、若い親世代とのつながりもずいぶんと増えてきました。村の若い世代の人たちとのネットワークを広げ、地域のつながりをもっとよくして、次世代につなげることで、子どもたちにも「この村で育ってよかった」と思ってほしいです。
衛星放送で見た海外の景色や文化に感銘を受け、大学時代にオーストラリアに留学しました。当時は、料理を仕事にして生きていくとは思っていませんでした。ただその経験から、“自分の英語もちゃんと海外で通用するんだ”と自信がもてたので、海外に住み続ける道を選びました。
その後、仕事でタスマニアにいき、運転手として現地のワイナリーを訪問しました。その時は、味の違いが分からないどころか、全くワインが好きではありませんでした。それでもぶどうを育てる土の違いや味についていろいろ説明を受ける中で、「自分にはわからない何かがある」とワインの奥深さに初めて触れることができました。そのとき人生で初めて「美味しい」と思えて。それがワインにハマるきっかけでした。
日本へワインの素晴らしさや日本文化への定着を広めようとしていたアメリカの会社に入社し、レストランでシェフをしながらワインと料理のことを学んでいました。その時に、日本人の味覚に合うワインを研究していました。
日高村で過ごす、忙しくも充実した日々
帰国後、東京では飲食店を2店舗経営していたため、子どもと遊ぶ時間がないほどの仕事漬けの日々を過ごしていました。
田舎でゆっくり子育てをしたい、そう思い移住を決断しました。
協力隊という限られた期間の中で、自分のできることを広げたいと思い、いろいろなことに挑戦しています。おきなで飲食店を経営しながら、イベントに出店したり、テイクアウトの商品を増やしたり、ケーキやパンの販売を始めたりと日々新しいことに挑戦しながら、既存の枠にとらわれず自由に活動しています。そして今までになかった新しい特産品を作ろうと動いています。
移住してからも動き続けているので、結局ゆっくりはしてないです。でも子どもと一緒に遊ぶ時間はあるし、毎晩家族で食卓を囲める。この上なく幸せです。
先人が大切に守ってきた地域を次に繋げたい
地域の人は、子どもたちを自分の孫のように見てくれたり、野菜を持ってきてくれたりします。そして、道に迷うお客さんに「おきなかえ?」と声をかけ、自分の作業を止めてまで、店まで案内してくれることがたくさんあります。そんな風に、日高村にはあったかくて優しい人がたくさんいます。
今までこの村で暮らしてきた人たちは、ずっと村人同士で集まり飲み会をしたり、草刈りをしながら、地域に馴染み、地域を守ってきました。そうやって世代を超えてつないできた絆を、これからも引き継ぎ、恩返しをしたいのです。
保育園の役員会長を始めたので、若い親世代とのつながりもずいぶんと増えてきました。村の若い世代の人たちとのネットワークを広げ、地域のつながりをもっとよくして、次世代につなげることで、子どもたちにも「この村で育ってよかった」と思ってほしいです。
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