いち早く間伐材の可能性に着目し、地域資源を活用
代表を務めるのは、やわらかな物腰の内に情熱を秘める坂本守正さん。環境に配慮した事業、そして誰もやっていないことに挑戦したいと、平成7年6月に会社を立ち上げました。当時はまだ「森林の樹木を間引く際にでる間伐材を事業に利用する」という発想がなかったことに着目し、地元の間伐材で遊歩道や遊具の下に敷くチップ舗装を作り始めました。
地域資源を活用する理由について尋ねると、「大学卒業後は東京で10年くらい商社に勤めながらも、環境問題に興味があった。地方が疲弊していくのを実感していたから、なんとかしたかった。地元高知に帰ってから地域活動をしたり、子どもに関わる活動をしたりしだしたんよ」と穏やかに言葉を紡ぎます。

ペットはかけがえのない家族の一員。安心安全のペットアイテムを生みだす
創業から16年後の平成23年、アース・ペット株式会社と連携してペットケア用品「ネコ砂」の製造をスタート。偶然にも当時のアースペット社の社長を務めていたのが、坂本さんの先輩だったのです。タッグを組み、高知県産の天然ひのきやトウモロコシ芯のパウダーを使用したネコ砂を開発しました。自然由来の成分を用いることで、消臭・抗菌効果をしっかり発揮し、ごみ処理もらくらくなのが嬉しいポイントです。
また、ふるさと納税の返礼品にもなっている、ペット用おやつの製造も手がけます。大切なペットにも安心安全なおやつを食べてほしい。そんな思いで、土佐清水市で大正元年から100年続くたけまさ商店の宗田節を盛り込んだおやつが生まれました。国産で添加物不使用のドライタイプのおやつを実現しました。

生産量全国一位を誇る生姜が香るチョコレート
高知県産の生姜を盛り込んだチョコレート製造にも力を入れます。県が生産量全国一位を誇る、繊維が少なくまろやかさが特徴の生姜をパウダーに加工。ジャージー牛の濃厚なミルクも合わせ、カカオ含有率が高いクーベルチュールチョコレートに仕上げます。地元食材が味の決め手となった、一線を画す逸品です。
地域を、そして環境をより良くする一助となりたい
「ほかの事業者さんと連携したり、何か新しいことに挑戦したりして地域のためになることをできたら」とまだまだ計画を練る坂本さん。会社を立ち上げた当初から変わらず地球環境へかける思いも強く、製品の包装には生分解性がある、自然に戻るプラスチックを採用しています。「SDGsが提唱する“つくる責任 つかう責任”を強調していきたい」。そんな思いから坂田さん、そしてエスエスは挑戦を続けます。

※チョコレートは地場産品基準を満たしていないため、ふるさと納税の返礼品としては掲載しておりませんが、村の駅ひだかにて販売中しております。
代表を務めるのは、やわらかな物腰の内に情熱を秘める坂本守正さん。環境に配慮した事業、そして誰もやっていないことに挑戦したいと、平成7年6月に会社を立ち上げました。当時はまだ「森林の樹木を間引く際にでる間伐材を事業に利用する」という発想がなかったことに着目し、地元の間伐材で遊歩道や遊具の下に敷くチップ舗装を作り始めました。
地域資源を活用する理由について尋ねると、「大学卒業後は東京で10年くらい商社に勤めながらも、環境問題に興味があった。地方が疲弊していくのを実感していたから、なんとかしたかった。地元高知に帰ってから地域活動をしたり、子どもに関わる活動をしたりしだしたんよ」と穏やかに言葉を紡ぎます。

ペットはかけがえのない家族の一員。安心安全のペットアイテムを生みだす
創業から16年後の平成23年、アース・ペット株式会社と連携してペットケア用品「ネコ砂」の製造をスタート。偶然にも当時のアースペット社の社長を務めていたのが、坂本さんの先輩だったのです。タッグを組み、高知県産の天然ひのきやトウモロコシ芯のパウダーを使用したネコ砂を開発しました。自然由来の成分を用いることで、消臭・抗菌効果をしっかり発揮し、ごみ処理もらくらくなのが嬉しいポイントです。
また、ふるさと納税の返礼品にもなっている、ペット用おやつの製造も手がけます。大切なペットにも安心安全なおやつを食べてほしい。そんな思いで、土佐清水市で大正元年から100年続くたけまさ商店の宗田節を盛り込んだおやつが生まれました。国産で添加物不使用のドライタイプのおやつを実現しました。

生産量全国一位を誇る生姜が香るチョコレート
高知県産の生姜を盛り込んだチョコレート製造にも力を入れます。県が生産量全国一位を誇る、繊維が少なくまろやかさが特徴の生姜をパウダーに加工。ジャージー牛の濃厚なミルクも合わせ、カカオ含有率が高いクーベルチュールチョコレートに仕上げます。地元食材が味の決め手となった、一線を画す逸品です。
地域を、そして環境をより良くする一助となりたい
「ほかの事業者さんと連携したり、何か新しいことに挑戦したりして地域のためになることをできたら」とまだまだ計画を練る坂本さん。会社を立ち上げた当初から変わらず地球環境へかける思いも強く、製品の包装には生分解性がある、自然に戻るプラスチックを採用しています。「SDGsが提唱する“つくる責任 つかう責任”を強調していきたい」。そんな思いから坂田さん、そしてエスエスは挑戦を続けます。

※チョコレートは地場産品基準を満たしていないため、ふるさと納税の返礼品としては掲載しておりませんが、村の駅ひだかにて販売中しております。
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